Micron Technology Inc. CP2K16G60C36U5B Crucial Pro 16GB x 2 DDR5-6000 Desktop Memory, Overclocking

Stable Diffusionなどの画像生成AIを快適に動かすため、PCのメモリ増設を検討していました。そこで重要になるのが、容量、速度、そして何より「安定性」です。このCrucial Pro 48GBx2枚キット（合計96GB）は、それらの要求を見事に満たし、かつDDR5環境特有の課題をクリアする、非常に賢明な選択肢でした。■なぜ、画像生成AIにこのメモリが向いているのか？画像生成AIでは、グラフィックボードのVRAM容量が最も重要ですが、システムメモリ（RAM）もまた、全体の快適性を左右する重要な要素です。特に、複数のモデル（チェックポイント）やLoRAを切り替えながら試行錯誤する際、大容量のシステムメモリはその真価を発揮します。96GBという容量は、AIを動かしながら他のアプリケーション（画像編集ソフトやブラウザなど）を多数開いても、システムが不安定になることなく、スムーズな作業を可能にしてくれました。また、本製品はJEDEC規格に準拠した、いわゆる「定格動作」の標準メモリです。これは、長時間の画像生成や追加学習といった高負荷な作業において、エラーなく処理を完遂するための「信頼性」に直結します。派手なオーバークロックメモリ（XMP/EXPO対応品）のような瞬間的な高性能よりも、クリエイティブな作業には、この「絶対にこけない」という安心感が何より重要だと感じました。■技術的注意点：DDR5環境と「2枚挿し」の現実DDR5メモリでPCを組む際に、一つ大きな注意点があります。それは、**メモリ4枚挿しにすると、動作が不安定になりやすい**という問題です。DDR5は非常に高速で動作するため、メモリを4枚搭載するとCPUのメモリコントローラーやマザーボードへの負荷が増大し、メモリが本来の速度（クロック）で安定動作しないケースが多発します。これは特定の製品の問題ではなく、DDR5規格そのものが抱える技術的な課題です。そのため、DDR5環境で大容量メモリを確実に安定動作させるためのセオリーは、「**より容量の大きいメモリを、2枚構成で使う**」ことです。この48GBx2枚という構成は、まさにそのセオリーに合致した、将来的な安定性を見越した最適な構成と言えるでしょう。■コストパフォーマンスと実際の安定性実際にPCに組み込み、高負荷な画像生成を連続して行いましたが、システムが不安定になることは一切ありませんでした。ヒートシンクレスのシンプルなデザインですが、標準的なエアフローのPCケースであれば、温度も安定しており、サーマルスロットリングの心配は不要です。むしろ、ヒートシンクがないことで大型のCPUクーラーと干渉する心配がなく、組み立てやすいというメリットもありました。96GBという大容量、DDR5-5600という十分な速度、そして何よりMicron（Crucialの親会社）純正という信頼性を考え合わせると、この製品のコストパフォーマンスは非常に高いと言わざるを得ません。■総括良い点：・画像生成AIのような高負荷作業でも安定して動作する、JEDEC準拠の信頼性。・96GBという、プロユースにも耐える圧倒的な大容量。・DDR5環境における「2枚挿し」のセオリーに合致した、賢明な構成。・優れたコストパフォーマンス。・ヒートシンクレスによる、物理的な干渉の少なさ。注意点：・XMP/EXPOによるオーバークロックには対応していないため、さらなる性能の限界を追求するユーザーには不向き。・見た目は非常にシンプルなので、PCのドレスアップ（ライティングなど）には貢献しない。結論として、このCrucial Proメモリは、最新のスペックを追い求めるのではなく、実用的な速度と大容量、そして何より「安定性」を重視するクリエイターやパワーユーザーにとって、現在最も賢く、そして確実な選択肢の一つです。

ハズレを引いた後での購入購入にあたりM/Bのメーカーの検証済みをメモリ一覧を調べて、この製品のに1枚版は掲載されていたので購入。ばっちり安定して動作してます。価格差もほとんどなかったので、最初からこちらに…というか、きちんと下調べして購入するべきだったと反省してます。※速度等の性能面は今回は割愛してます。ご了承ください。構成CPU：Core Ultra ５ 225CPUクーラー：付属のリテールクーラー＋Ainex BS-1700バックプレートM/B：GIGABYTE B860M-D2HRAM：こちらSSD：WD BLUE WDS500G3B0E-EC(500GB)2枚(システムとバックアップで各1枚)電源：NEC-MATE(Pen4時代)の純正TFX電源(200W)ケース：NEC-MATE(Pen4時代)の純正品OS：Windows11 PRO

AIDA64のトライアル版なので読み取りしか測定できなかったが、帯域幅69,159MB/s(約67.5GB/s)という結果になった。DDR5-5600 デュアルチャネルの理論最大帯域幅は87.5GB/sなので、実効帯域は約77.1%、つまり理論値の約23%下回る結果となった。------5600MT/s × 8バイト × 2チャンネル ÷ 1024 = 87.5 GB/s------EXPOプロファイル(46-45-45-90 1.10V)を使っての安定運用でこの帯域幅が出ているなら、まずまずといったところ。調整次第では、軽めのOC(5800～6000MHzあたり)で若干伸びる可能性はあるが、そこまで追い込むほどの価値は感じない。※ 余談：4枚挿しについて ※コンシューマ向けのCPUでメモリ4枚挿しは正直おすすめしない。もし容量を確保したいなら、48GBメモリを2枚挿しにする方が間違いなく安定する。そもそもコンシューマ向けのCPUのメモリコントローラーはデュアルチャネルまでの対応で、4枚挿しにしてもチャネル数は増えず単に容量が増えるだけであり、また安定性を優先してメモリクロックが自動的に引き下げられる。(速度低下)基本的にXMPやEXPOプロファイルは正常に動作しないことが多く、電圧やタイミングの手動調整が必須になる。単に容量が欲しい方や、自分で詰められる人以外は無理に4枚挿しにしない方が良い。

コスパとブランドの安心感のバランスが良いと思って買いました。問題なく使えています。

商品自体は良いです。問題は4枚差しについてです。これはこのメーカーに限りません。最初にこの製品の32GB(16GBx2)を使っていましたが、ゲームを起動すると他のソフトを起動してるためメモリ不足を起こすため64GBを買いました。ただレビューや掲示板などで言われる4枚差しについては、同じメーカーだろうから大丈夫だろと思っていましたが駄目でした。4スロットで起動するとBIOS画面にいかず黒画面で止まり、マザボ上のDRAM警告が点灯します。2スロットに戻すと新旧どちらのメモリも大丈夫なのでメモリのせいではないです。A1A2スロットB1B2スロットにペアにすると起動するという記事も見ましたが、安定性にかけるようで自分は試していません。これから初回DDR5メモリ買う人は容量をケチらないでください。DDR3時代の認識だと買い足して使えると思ってたメモリを取り外さなければならなくなります。96GBにしたかった・・・。

AMD用EXPO設定ありなのでRYZENユーザーにおすすめメモリチェック走らせてエラーなし。堅実で高信頼性、コスパよし 文句ありません。

今回新しくDDR5のマザボ購入したのでこちらを選びました。DDR4の時にこのメーカーのメモリを10枚以上購入しましたが、使えなくなったのは1番古い7年ぐらい使用したものが1枚ぐらいでした。値段もお手頃で機能も充分で満足しています。

2枚のうち1枚が不良品。B650M Pro＋Ryzen 7 8700Gで立ち上がらない。相性の問題より、メモリのロット問題かもしれない。返品対応が素速いので、Amazonに不満はありません。